日付 | 2016年10月19日 |
見学先 | サッポロビール静岡工場 大和製缶大井川工場 |
参加者 | 25名 |
10月19日、技術部会25名のメンバーにより、年1回の工場視察ツアーが実施されました。
今回は静岡近郊のサッポロビール静岡工場と大和製缶大井川工場を訪問しました。会員の市川さんがサッポロビール静岡工場長を経験された場所で、今回、ご尽力頂き、一般見学コースに留まらない詳細なツアーが実現したものです。
アルミニウム合金の平板から、目にも止まらぬ猛烈なスピードで一体成型され、あっという間に印刷されるビール缶のボディーは、まさに芸術工芸品の域に達しており、一同、感嘆いたしました。その缶に高度な醸造技術で熟成されたビールは酵母の子供のような味わいを醸し出していました。
見学後は恒例の試飲会で地域限定の静岡麦酒を堪能しました。どちらも両社の最新鋭工場だけあって、技術ばかりでなく、工場運営において学ぶところ大でした。
夜の反省会では、太平洋を望む高台のホテルで、焼津港の新鮮な魚介類と地酒の銘酒「礒自慢」に舌鼓を打ちつつ、日本の技術の将来を語り合いました。
翌日は夫々、徳川の歴史遺産の多くある地域で、三々五々、ゴルフ、絵画、写真、散策などを楽しみ、有意義な時間を過ごしました。
技術部会の活動にご興味をお持ちの方は、ぜひ、DF事務局にご一報ください。入部のご案内を差し上げます。お待ちしています。
(文責:小林)