11月14日(火)・15日(水)と技術部会恒例の工場見学会を開催いたしました。
今年(2017)の工場見学会はブリヂストン出身の原田忠和さん・原秀男さんのご協力で、11月14日(火)「ブリヂストン社栃木工場」に参加者26名で訪問しました。

この栃木工場には、全国でも有数のタイヤ専門のプルービンググラウンド(proving ground = PG)があります。PGは総面積76万m2、全長3.9kmのテストコースで、高性能化し多様化するタイヤを様々な環境のもとで実車テストを行う設備です。毎月10,000本程度のタイヤを200台を超える保有車でテストしているとのことです。私たちもこのグラウンドを体験走行させていただきましたが、38度のバンクを走行するときには、まるで小型飛行機に乗っているようなスリルと緊張感がありました。このプルービンググラウンドの実車経験の後、栃木工場でタイヤの構造の説明を受けてタイヤ製造の工程を身近に見学することができました。


栃木工場見学の後は、那須塩原温泉に宿泊し技術部会のメンバー相互の親睦を深める場となりました。



翌11月15日(水)は、思い思いに観光や東京電力の水力発電所設備見学、ゴルフをする方等に分かれて、晩秋の那須塩原地方を楽しみました。有意義な工場見学会となりました。
以上(立石 裕夫)