新潟県十日町水沢小学校で理科実験出前授業

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2024年2月19日(月)・20日(火)と2日間にわたり、新潟県十日町市で理科実験授業を行って参りました。開催場所は十日町市立水沢小学校で、概要は次の通りです。

実験テーマ対象学生大先生
「磁石の不思議(マジックタワーを作ろう)」3年生30名守屋雅夫さん
「プログラミングをやってみよう」6年生19名平井浩二さん

どちらの授業も、生徒たちは目を輝かせて真剣に取り組んでいました。特に印象に残った点としては、「磁石」の授業では、コピー用紙の上で粉末状の鉄粉から磁力線が現れる実験で生徒たちから歓声が上がった時です。3年生の生徒たちは理科の授業で磁石を学んだばかりですが、理科の授業では決して見ることができない磁力線の形を自分たちの力で現わせたことに驚き、歓声を上げていました。

また、「プログラミング」の授業では、生徒の皆さんの理解力の速さに私共が感心いたしました。学校側の要望で「プログラミング」の授業を行ったのですが、学校側としては、今後のことを考えて生徒たちのIT教育に積極的に取り組みたいとの熱意を感じました。

私どもDF理科実験グループと十日町市との関係は、2004年に発生した「新潟県中越地震」の復興支援で現地で理科実験授業を開催したことがきっかけです。それ以降、20年近いお付き合いがあり、現在では私共の活動は十日町市教育委員会からも高い評価を頂いています。今回も水沢小学校田村校長様、及び教育委員会山岸課長補佐様他ご担当者数名がこの授業を参観しておられました。また、授業の翌日には水沢小学校のホームページに、私どもの授業が記事となって掲載されています。

以上(戸田 邦男、立石 裕夫)

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