上記会議はIOGが企業と連携して同機構の種々の研究テーマについて、進捗状況を報告、議論する会議である。本年度は3月26日火曜日14時から東大工学部2号館にて開催され、会場には約50名が参加したしたほか、オンラインも多数参加していた。DFからは地域デザイン総研と健康医療研究会メンバーが参加した。
今回は新しい企画として、「人生100年時代のウエルビーイングをトップランナーから学ぶ」と題するパネルディスカッションが行われ、IOGからの依頼により平尾光司会員がパネリストとして登壇し、講演を行った。
会議全体の概要
- 第1部 「人生100年時代のウエルビーイングをトップランナーから学ぶ」
- 田島 幸子 氏 地域がつながるさかなの共同販売所「サカナヤマルカマ」 店長
- 平尾 光司 氏 ディレクトフォース 会員 地元鎌倉市で様々な地域活動に参加
- 石内 玲子 氏 うえるねす社 代務員 町田支店クオリティサポーター
- 第2部 15時05分~15時55分
- 「東大IOG産学連携の活動報告」として以下の研究会から報告
- 「高齢者地域就労」日本生命 前田氏
- 「フレイル予防」イオン
- 「金融関連及び法」三井住友銀行 久保氏
- 「まちづくり」東大IOG 田中氏
- 「しあわせとこころのフレイル予防」京セラ 内藤氏
- 第3部 16時00分~16時40分
- 「総合討論」テーマ:「我々の活動は高齢社会を明るくできるのか」
- 総評 秋山弘子先生、辻哲夫先生(リモート)
以上(江村 泰一)