2024年度の新たなスタートですが、世界中で政治・経済・社会のどれも騒然としており、簡単に解決できる状況にありません。そうした中でもコロナ禍の影響が殆どなくなったこともあり学校での授業は従来通りのスタイルに戻っている様です。
然しよく見ると、1時限当たりの授業時間が全体的に若干縮小している学校も出てきました。
通常45-50分授業だったものが40-45分に5分程度縮小している学校も出て来ている様です。この短縮5分時間を集めて「総合学習」の時間帯として年間を通じて35時間程度を新たに生徒の自立・探究課題取組の授業に充てている学校があります。
時事問題やSDGsの探究課題への取り組み、あるいは学校行事の文化祭の生徒による自主的な活動取組時間等にしている様です。こうした工夫が生徒の自主性向上に貢献出来たらとの学校側の配慮であろうと考えられます。
日時 | 講義場所 | 派遣講師人数 | 生徒数 |
3月22日 | 都立駒場高校 2年生 | 8名 | 320名 |
3月22日 | 都立戸山高校 1年生 | 4名 | 320名 |
4月22日 | 都立昭和高校 2年生 (全3回のうち1回目の授業) | 8名 | 210名 |
以 上(遠藤 恭一)