日時 | 7月2日(火)15:00~17:00 |
場所 | スタジオ751+Zoom |
出席 | 千田康夫、松本雅登、山下信一、宮本昌幸、川﨑有治、藤村峯一、 矢島健児、段谷芳彦、高橋宜治、朝倉昌也(zoom)、盤若浩孝(zoom) |
議事
1. 地域総研の最近の活動状況について(藤村)
(1)東大IOG(Institute of Gerontology, University of Tokyo 東京大学高齢社会総合研究機構)
とのコラボ:フレイル予防会議に参加、具体的に何をするかについて検討中。
- DFがどのような役割を果たしていくのか決まったら教えて欲しい(千田)
(2)つくばスマートシティ協議会に入会:3つの分科会に参加し活動をしていく。
つくば市シニアエキスパートにも登録、理科実験グループの活動にも繋げていきたい。
2. 南砺市の情報(藤村)
人口は減少(現在4万9千人)、出生者が年間300人を切り、死者が800人。
3. 各メンバーからの報告、意見交換 ①
(川崎)富山県南砺市の応援市民に応募し採用され認証カードと名刺を入手。8月22日(木)に南砺市役所訪問のアポを取ったのでどのようなニーズがあるか聞いてくる。
また、観光立国研究会から要望があり、同じ南砺市にある「ジソウラボ」を紹介、研究会から10人程が10月4日に視察を予定している。
*ジソウラボ:富山県井波の企業経営者らを中心に業種の垣根を越えたメンバーが街づくりを目指すために立ち上がった団体
(盤若)地方の社会起業家がどんなことをやっているのかを調べ、何に困っているのかニーズをくみ上げ、網を掛けDFがバックアップしていくことも大事なことと思う。
(松本、千田)前回の打ち合わせで、能登の産物を大正大学のある巣鴨の商店街で売ってみると言う話も出ていたので考えてみた。七尾の干物屋に話を持ちかけたが、まだ店の修復で精いっぱいということで、石川県の東京のアンテナショップに足を運ぶと、石川県の産業支援機構の荒木さん(元味の素)という方がおられ、DFオフィスにも来てもらい話をお聞きした。「アンテナショップ内のスペースを提供することは可能。商品の仕入れ、販売は北陸ブロックが行い、売れ残りにも責任を持つ」→今後同じような災害があった時の支援の形としてDFのひとつのモデルになるのではないか。今回の第二弾の寄付の一部を使えないだろうか。
4. 各メンバーからの報告、意見交換 ②
DFとして在庫を抱えての能登産品の販売は考える余地もあるが、通販であればできるのではないか。DFの会員を対象に能登産品の購入支援ということでお金だけでなく行動も伴う形でスタートし具体化してみてもよいのではないか。
(盤若)総務省の地域人材ネットから「地域おこし協力隊 地域力創造アドバイザ(石川県津端町在住)の谷本瓦氏地球力創造アドバイザーの紹介あり。地域おこしの専門活動家として一度お話を聞いてみるのもよいのではないか→一度コンタクトしてみたいと思います。
(松本)石川県/富山県の学生寮「明倫館」とコンタクトを行った。学生との交流の可能性も考えられる。
(川﨑)我々のキャリア経験を伝えることもできる。
大正大学の学生とのコラボについて:「牧野先生から、こちらからご提案していた大正大学の学生とのコラボに関しても、積極的に取り組んで行きたいとのお話を頂いた」との報告を千田さんから7月4日に頂きました。
(宮本)日経新聞6/8の記事から、「能登の酒止めるな」の活動を紹介。地震で被災した5蔵と協力蔵5蔵が被災蔵のオリジナル日本酒と協力蔵のコラボ酒を発売。
クラウドファンディング1回目で4,000万円が集まり、2回目をスタートさせる。」
以上(川崎有治)