8月12日(月・祝)、足立区で初めての理科実験を実施しました。DFホームページを通じて、小学生向けの理科実験の依頼を受け、区の公共施設を利用して『色』に関する実験教室を行いました。多くの保護者の方々も参加し、熱心に見守ってくださいました。参加者の半数は低学年の児童であり、一部の児童には内容が少し難しかったかもしれませんが、体験型の理科実験に対する積極的な姿勢が見られ、実験を通して多くのことを学んでくれたと感じました。実験内容に対して、児童や保護者の皆様から高い評価をいただき、区の主催者からも次年度の開催をぜひお願いしたいとの依頼を受けました。
最後に、今回のイベントに参加した理科実験グループのメンバーの感想をいくつかご紹介します。
- 生活に密着した簡単でバラエティ豊かな実験体験は良かったです。児童たちが「もっと他のも試したい!」と熱心に頼んでくるほど、好奇心を引き出すことができたと思います。
- 色の花の実験では、単色しか使わなかったり、たくさんの色を使って花を作ったりと、これまで経験のないことに挑戦していましたが、多くのきれいな花を咲かせてくれました。
- 3原色の2色を混ぜる実験では、高学年の児童が自分の予想が当たって喜び、低学年の児童も色が変わることに驚き、実験の体験が素晴らしいと改めて感じる時間となりました。
- 低学年の参加者も、色が変わる驚きや、どうすれば真っ黒な色が作れるかを楽しく考えることができ、有意義なイベントでした。
- 1年生から6年生までの混成教室でしたが、初めての講座だったにもかかわらず、終了後に保護者の方がわざわざ「難しい内容もありましたが、とてもわかりやすい説明でした」とおっしゃってくださり、講師冥利に尽きる瞬間でした。
以上(赤堀智行)