京華女子中学でのEHD教育講座、全7回の理科実験授業を行いました。
7月6日 (土) | 墨流し |
9月7日(土) | 光の花 |
9月15日(土) | エタノール船 |
9月21日(土) | 活性炭 |
9月28日(土) | モーター |
10月5日(土) | 風力発電 |
10月12日(土) | 電池 |
京華女子中学校が推進する「Education for Human Development(EHD)」プログラムは、人や社会との関わりを通じて、共感力、グローバル力、そして学力を総合的に高め、豊かな人間力を育むことを目指しています。我々DFはこの理念に深く共感し、EHDプログラムの一環として「理科実験教室」を提案し、協力させていただきました。
今回の理科実験教室には、中学1年生から3年生までの16名の生徒が、EHDプログラムの中から自らの意思で理科実験を選択しました。体験型の学びを重視した7回の講座では、さまざまな実験を通じて生徒たちの好奇心を育みました。学年やクラスが異なる生徒たちで構成されたため、授業の進行に工夫が必要でしたが、多くの生徒から「理科実験教室を選択して良かった」という感想をいただくことができました。この声は、私たちにとって大きな喜びと励みとなりました。
今後は、EHDプログラムの総括として、理科実験を選択した生たちも、今回の講座で取り組んだことを発表する機会があるとのことなので、生徒一人ひとりにとって学びをさらに深める貴重な体験となることを願っています。また、今回の講座で得た経験が、彼らの未来の学びや人生に活かされることを心より期待しています。
最後に、本講座の実現にあたり、同校と深いご縁のある鶴谷信之会員(会員番号1032)のご紹介をいただきました。このご協力に深く感謝申し上げます。
以上(赤堀智行 小林慎一郎)