南相馬市立原町第三小学校で、11月20日と21日に理科実験の出前授業を行いました。今年のテーマは「香り」「電池」「色」「磁石」で、1年生から5年生までの児童215名が参加しました。
震災後の2012年以来、感染症期間を除き、毎年、南相馬の小学校を訪問し、延べ約2000人の児童に授業を実施してきました。このうち原町第三小学校は2015年から延べ532名で、感染症対策後は2023年からです。今年も例年通り、子どもたちが自ら実験を行い、科学現象の変化に感動する姿が見られました。授業中には多くの質問も寄せられ、先生方も一緒に参加して、充実した時間となりました。
校長先生をはじめ、子どもたちから「また来年も来てください」と声をかけていただき、大変やりがいのある授業となりました。
香りの粒を作ろう
食塩水電池を作ろう
色とあそぼう
磁石でマジックタワーを作ろう
原町第三小学校のホームページにもDF理科実験の写真が掲載されています
原町第三小学校 – 南相馬市教育ポータル
以 上(小林悦郎)