被災した能登高校へミシンを寄贈しました

  • LINEで送る

去る11月25日 石川県能登町にある県立能登高校の校長室でDF織田代表より屋敷校長へ電子ミシン20台、移動書架1竿の寄贈式が執り行われました。学校からは屋敷校長、ミシンを使う家庭科担当の山崎教諭、角田事務、また北陸中日新聞社からは西川記者、DFからは織田代表、矢島が出席しました。

もともと、今回の経緯は能登地震での災害にたいして、北陸ブロックの川﨑代表、盤若氏が DFの社会貢献として3月の石川県酒造組合への支援に引き続き、教育関係で何か支援ができないか県の教育庁に相談した結果 能登高校に支援するに至りました。

能登高校は能登半島の先端近くにある全校生徒数182名の普通高校ですが、工業科、農業科、水産科を併設した地域に根差した高校です。校舎は外見は普通ですが、中に入るとあらゆる壁に亀裂が入り、これから修繕が始まろうとしています。

能登高校側は震災で床が歪み使えなくなった書架、そして1970年製で使えない状態だった20台のミシンに代わり、授業で使える電子ミシン20台の支援を要請されました。山崎教諭によると、これらミシンは12月から全生徒が順番に家庭科の授業で使う予定とのことでした。

これから現地で使われるであろう状況を確認し、石川県教育員会から感謝状を受領して帰路につきました。
翌日の北陸中日新聞には記事が載りました。

以上(矢島健児)

  • LINEで送る