新テーマ「化学分析」十日町市立松之山小中学校で実施

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12月18日(水)に十日町市立鐙島(あぶしま)小学校、19日(木)に松之山小・中学校で理科実験授業を開催しました。

どちらの学校も十日町市の中心街から離れており、児童生徒数は少なく、鐙島小学校の5・6年生は合わせて13名、松之山小中学校の7年生(中1)7名、8年生(中2)7名、9年生(中3)6名でしたので、密度の濃く行き届いた理科実験授業になりました。

この実験では、8種類の水溶液(水道水、精製水、食酢、炭酸水、食塩水、レモン水、アンモニア水、重曹水)を、五感や科学の力を使って調べます。pH試験紙、DPD試薬、硝酸銀などを使い、それぞれの性質に基づいて液体を分類し、系統的な分析を行うものです。

そのほか、今回は鐙島小学校5・6年生に「水溶液の性質とはたらき」と松之山小中学校9年生に「クレーンの秘密滑車のはたらき」の理科実験授業を実施しました。校長はじめ教諭の皆さんからは、来年もまた宜しくとのご評価を頂きました。

十日町市教育委員会とは2012年以来、コロナの時期を除いて、継続して出前理科実験授業を実施しています。今回は12月、雪の降る中の遠地遠征でしたが、安全に配慮して、アクセスにはシニアのレンタカーをやめて、タクシーを利用しました。
帰りは雪が積もり始めた中、松之山中学校の先生方が北越急行のまつだい駅まで雪道の中を送ってくださり、大変、助かりました。

鐙島小学校では、早速学校のホームページに当日の授業の様子が掲載されています。次のURLをクリックして下さい。

十日町市立鐙島小学校ホームページ

以 上(立石裕夫)

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