企業ガバナンス部会第1回総会開催報告

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  去る12月23日に開催された第20クール・第4回の月例セミナー(12月度 加藤佳史講師による「株主総会はどのように変わるのか?」)終了後に、企業ガバナンス部会員による総会が5年振りに開催されました。

 企業ガバナンス部会の前身である「監査役部会」の時代から「監査役部会員」の登録があり、セミナーやイベントの優先案内などがなされ、小研究会の成果発表会後の懇親会など、部会員同士の交流が盛んでした。

 その後コロナ禍を背景にリアルのセミナーやイベントがなくなり、徐々に部会員組織も有名無実化して行きました。そこで、コロナもほぼ終息した今年になって、ガバナンス部会世話役会で議論を重ねて部会員制度の復活を決めました。

 ガバナンス部会活動にこれまで熱心に参画されて来た100名以上の会員に「企業ガバナンス部会員正式登録のお願い」というメッセージを8月28日にお送りし、その結果40名という多くの方々が登録されました。

 今回、第1回の総会を開催しリアル11名+リモート7名=計18名が出席されました。出席率は45%と年末押し迫っての時期としては高かったと評価されます。

 懇親会を兼ねた自由意見交換の時間では、ガバナンス、中でも取締役会の進化、株価を意識した経営、アクティビズムの潮流、セブン&アイなどのM&Aの動き、内部統制など、最新の動向につき豊富な話題と知見が取り交わされました。

 議事次第は下記のとおりです。

  • 企業ガバナンス部会組織化趣旨説明: 企業ガバナンス部会長
  • 出席者自己紹介: 出席者18名全員
  • 情報交換(最近のガバナンス動向)
  • 自由意見交換+懇親会

以上、充実した第1回総会であった。今後も年1回は継続することで散会しました。

以 上(企業ガバナンス部会長 平井隆一)

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