DF理科実験グループでは、昨年11月に横浜市立新井中学校、今年1月には横浜市立保土ケ谷中学校(いずれも保土ケ谷区)で職業学習のための特別授業プログラムに参加し、ともに理科実験と職業講話を組み合わせた90分の授業を実施しました。
新井中学校『飛行機はなぜ飛ぶの?』
新井中学校では小学6年生と中学1年生の混成教室で、『飛行機はなぜ飛ぶの?』をテーマにした理科実験で風が重要な役割を果たすことや、安全が最重要だということを学んでもらったあと、飛行機に関わる職業(飛行機製造・整備、飛行機運航、航空管制など)を説明し、国際公用語の英語をしっかり学ぶことを強調しました。

保土ケ谷中学校『マヨネーズを作ろう』
保土ケ谷中学校では、中学2年生に『マヨネーズを作ろう』をテーマにした理科実験でサラダ油と酢が(水と油の犬猿の仲であるにも拘わらず)卵黄と一緒にかき混ぜることできれいに混ざり合う乳化という現象を学んでもらったあと、職業への心構えや、我が国の製造業が海外展開を進めているのでこれからの職業は必ずや海外との関りをもつことを強調しました。






どちらの中学校でも、10ほどの様々な団体・企業が授業を実施したなかで生徒たちはそれぞれ関心を持つ授業に参加したので、大変意欲的な姿勢で授業を受けてくれました。
以上(赤木勝正)