杉並区立高井戸小学校では2年生(理科の授業が始まる3年生になる直前のこの時期)に、「理科を好きになって欲しい」という理念のもと、正規授業の一環として理科実験グループにお声がけいただいております。
3月17日、19日の両日において、2年生4クラスを対象に「香りの粒をつくろう」というテーマで
理科実験を実施しました。吸水性樹脂が浸透圧の作用によって吸水して膨らんだり、逆に水を吐き出す様子を実験で確かめました。また吸水性樹脂が、紙おむつや簡易トイレなどの用途として社会で利用されていることを学習しました。
生徒の皆さんは神永先生の説明に熱心に聞き入り、また質問に対しては即座に元気な手が挙がりました。実験では目の前で繰り広げられる吸水性樹脂の変化を目を輝かせながら体感しました。
また担任の先生方も一緒に実験に参加して手を動かしてくださいました。
実験終了時には「理科の実験ってこんなに楽しいの」といった感想も飛び出すなど、理科の楽しさを
実感いただけるイベントになりました。
杉並小学校は令和7年に創立150周年を迎えます。 杉並区立高井戸小学校



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以 上(山形徳光)