DF技術部会瓦版79号
(2025年第2回例会)

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日時2025年4月22日(火)13:30~16:15
参加スタジオ751(16名)+ Zoom(13名)
  • 2月28日に第一回定例会を開催
  • 4月9日に量子科学技術研究開発機構(略称QST)見学会を開催。
  • 重粒子線治療のためのシンクロトロン(第一期はサッカーグラウンド並み)の小型化を進めている(第5世代型は直径9m)こと、脳に特化したPET(陽子断層撮影)を使って、認知症の研究を進めていることを説明(詳細は、DFHPに報告書を掲載)
  • 本日は、DF関西の中井直正会員による講演会を用意
  • 6月4日には、東北電力㈱女川原子力発電所の見学会
  • 6月27日には仮ながら、報告会だけの定例会を予定
  • 8月26日には、医療懇話会による講演会を予定
    (北里大学 北里研究所病院 薬剤師の緒方千秋氏による)
    (DF関西の会合と重なっているとの指摘あり)
  • 10月に野辺山天文台見学会を秋(10月の公算大)に行うこと、並びに、JAXAの研究員 富田英一氏(宇宙からの地球リモート探索を研究)の講演会
  • 12月は、医療懇話会主催の講演会ならびに忘年会を行う予定

最近活性化し、特に小林製薬の紅麹事件を題材に議論していることを説明。
2025年4月22日技術部会RS活動報告(PDF)

上期実績の中でハーモニープロジェクトや地域デザイン本部本格化、能登へのミシン寄贈、入会者に占める女性会員比率増加、事業報告、実施されたイベントなどについて報告された。

今後の検討テーマについて、特に2025年問題における介護、空き家問題、さらに医学教育の問題、また漢方医学と西洋医学の融合について検討されることが報告された。
医療講演として8月26日に「漢方の世界について」を予定。12月においても講演を検討中であることが報告された。

2024年度のイベント数はほぼ2023年度並み上限で推移したこと、授業数が回復傾向であること、高学年クラスの参加者が減少していることが報告された。
トピックスとしてブエノスアイレス日本人学校とのオンライン授業、会員と家族のための理科実験教室、日鉄ソリューションからの感謝状受領について報告された。

直近実施のテーマ、および今後の予定テーマについて報告された。
2025-4-22経過と今後の予定(PDF)

最先端天文学について大変興味深い内容を分かりやすく説明いただき、質問が途切れることがなく時間(約2時間)を感じさせない内容であった。

今回は、講演会をはじめ、会合として大いに盛り上がった。
また、懇親会は「ひなたぼっこ」で総勢11名の参加を見て、開かれた。
DF関西との意見交換と交流の場となった上に、今後の活動に向けて英気を養った。

以上(市川良彦)

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