理科実験「音」のテーマの研修会開催

４月５日（土）休日を利用して「音」のテーマに関する検討会を実施しました。戸田テーマリーダーの呼びかけのもと、小先生候補の理科実験グループのメンバーが集まり、総勢11名で約３時間にわたって、真剣かつ楽しく議論を行いました。

今回は、まだ始まったばかりの新しいテーマについて、これまで３回の授業を実施した際の反省をふまえた今後の進め方や、高学年の授業で使用するタブレットの事前準備・活用方法などについて話し合いました。実際に器材を並べ、授業を模擬的に再現しながら、内容や手順の確認、効果の検証を行いました。

その結果、低学年・高学年それぞれに適した内容となるよう、具体的な改善点を洗い出し、PDCAサイクルを回していく体制を整えることができました。このように現場で試行錯誤しながら議論を深められることこそ、理科実験の魅力であり、醍醐味ではないかと感じています。

参加した小島千代美さんの感想

理科実験の授業造りは実に緻密だ。だからこそ、子供たちは楽しみながら的確な情報を得られる。更にすごいのは、私のような素人でも子供に教えられる事だ。そのための事前研修会が開かれる。小学生の目線でコメントができるかも、と参加してみた。音が聞こえにくいとか、説明が分かりにくいとか、メンバー同士であーだこーだ言い合った3時間。実験用具はより使い易く、説明はわかり易くなった。小先生用の虎の巻もある。教えながら、実は子供たちと一緒に学べる理科実験は、大人でも楽しい！

以 上（小林慎一郎）