「授業支援の会」月間レポート
2025年4月

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4月になり、新学期が始まりました。
この時期、私たちは学校側との会話を進めながら1年間の授業スケジュールを具体化していきますが、 この数年での授業形式の変化を感じます。
それは単回ではなく複数回にわたる探究学習(授業)の増加です。
たとえば本年度の都立高校授業においても複数回にわたる授業が2校で増加し、
結果的に授業コマ数が10コマ増加することになりました。

複数回授業のことを私たちは「伴走授業」と呼んでいますが、課題設定に始まり、情報収集・分析、  課題解決策の立案、発表という活動プロセスにおいて、講師は一方的に教えるスタイルではなく、   生徒自身で探究学習を進めるためのファシリテータとしての役割が求められます。          ファシリテーターとしてのスキルをより高めるために講師一同で研鑽を重ねてまいります。

日程授業校学年生徒数派遣講師人数
4月23日    (1回目/3回) 都立昭和高校              2年生約280名7名

以 上(山形徳光)

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