第47回知楽会(地域デザイン総合研究所協賛)
フレイル予防とまちづくり~自分と地域の健康寿命を延ばす活動~

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日 時2026年3月18日(水)
テーマフレイル予防とまちづくり~自分と地域の健康寿命を延ばす活動~
講 演神谷哲郎様 一般財団法人医療経済研究機構・社会保険福祉協会 政策推進部長
江村泰一会員(1060)
岩佐俊明会員(1323)
場 所スタジオ751
参加者スタジオ751 17名 Zoom 10名

第47回知楽会(地域デザイン総研と共催)は神谷哲郎氏をお招きし、江村泰一会員、岩佐俊明会員と
「フレイル予防とまちづくり~自分と地域の健康寿命を延ばす活動~」をテーマにご講演頂きました。

講演では、まず江村さんより、フレイルとは加齢により心身の活動が低下した状態であるが、適切な介入で健康状態に戻ることができる。フレイルの予防の3本柱は「栄養」「身体活動」「社会参加」である。さらに地域社会におけるフレイル予防の仕組みづくりが肝要であることが力説されました。
続いて岩佐さんより、オーラルフレイルは1.活舌の悪化・食べこぼし、2.噛めない食品の増加、3.食欲低下・栄養の偏り、4.心身機能の低下という順序でドミノ的に進んでいくこと。オーラルフレイルの予防手段として、1.口腔衛生、2.口腔周囲筋・舌・頬の機能トレーニング、3.唾液腺マッサージや社会的活動の維持が有効であることが示されました。
続いて、講師にて用意されたフレイル測定表と握力計を用いて参加者一人ひとりが自身のフレイルの状況をチェックしました。
最後に神谷氏より日本の介護行政と介護現場の現状についてご紹介がありました。
その中で、今の流れでフレイルが増加すると介護保険制度は間違いなく破綻してしまうという国家的な課題になっている。そのために行政、地域、個人が協働しながらフレイルの発生を抑えていかねばならない旨が力説されました。
各講師からの話題に対して、DF751、Zoom会場の両方から活発な質問と意見交換がなされ、質疑応答の時間を延長したうえで終会となりました。
今後ディレクトフォースにおいてもフレイル予防に対する取り組みが一層活発になることを期待したいと思います。
なお、握力計を事務所に設置いたしました。事務所にお越しの際にでもご利用ください。

以 上(山形徳光)

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