ブラジル人学校TS学園で理科実験授業を実施

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5月11日、埼玉県児玉郡上里町にあるティーエス学園(TS学園)で、DF理科実験グループによる出前理科実験授業を実施しました。

TS学園はブラジル政府公認のブラジル人学校で、幼稚園から高校生相当までの児童・生徒が学んでいます。関東北部には同校を含めて3校のブラジル人学校があり、DF理科実験グループでは2017年より、一般財団法人日伯経済文化協会(ANBEC)のご協力のもと、継続して理科実験授業を行っています。TS学園には日本語が堪能な生徒も多く、卒業後に日本の大学へ進学する生徒もいます。

今回のテーマは「芳香剤づくり」。DFから参加した7名のメンバーが授業を担当しました。授業では、ANBECコーディネーターの中嶋ひろ氏が翻訳したポルトガル語版のプレゼンテーション資料を使用し、講義と実験を進めました。

また、講師を務めた宮下博文会員(通称:大先生)の工夫により、ポルトガル語のスライドに日本語の説明を小さく併記した資料(下図)を活用したことで、実験をサポートするメンバーも授業の進行状況を把握しやすくなり、円滑な運営につながりました。

各ページは小先生がわかるように小さく日本語が入れてあります

参加した生徒は5年生から9年生まで。実験中は熱心に説明を聞き、理解度も高く、大先生からも「生徒たちがうなずきながら話を聞いてくれていた」との感想がありました。特に、浸透圧に関する三択クイズや実験動画は、生徒たちの興味を引きつけ、集中力を高める効果がありました。

授業後には、生徒たちから多くの感想が寄せられました。

こうした感想からも、生徒たちが実験を楽しみながら学んでくれたことが伝わってきました。授業後、校長先生からは「やはり実際に体験する実験は素晴らしい。ぜひ来年もお願いしたい」とのお言葉をいただきました。

本年度は、このほかにも2校のブラジル人学校で出前理科実験授業を予定しています。DF理科実験グループでは、これからも子どもたちの知的好奇心を育み、科学の楽しさを体験できる機会を提供してまいります。

以 上(関口洋一)

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