小栗誠治会員(1121)
著書、論文、書評の紹介

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小栗誠治会員(1121)は滋賀大学で副学長を務められた傍ら、DF会員のためにアカデミー勉強会で講演され、また、DF会員として、各大学での金融論の講義でも活躍頂きました。

ここ数年も、精力的に著書を上梓、また、多数の論文、書評を発表されていますので紹介します。


中央銀行論—セントラル・バンキングの本質を求めて—』知泉書館、2022年12月
本書は世界の中央銀行について内外の文献や資料を駆使して歴史的な経緯と現状を観察しつつ,わが国の中央銀行である日本銀行の実態を総合的に考察する。
中央銀行業務の基盤である銀行券の債務性とは何か,銀行券のシーニョレッジ問題,政府紙幣との違いなどを検討し,さらに金融システム安定化政策を支える「最後の貸し手」機能について,バジョット原則,日銀法の規定,「最後の貸し手」機能の拡張などを通して考察する。さらに中央銀行の独立性と統治機構の関係,財務の健全性,日本銀行の金融調節や「日銀流理論」批判についても分析する。これらの現実を踏まえて,中央銀行が政策や業務を実施するうえで保持すべき一般原則を提示する。
歴史的に形成された金融政策が異次元の金融緩和政策など新たな課題に直面する現在,中央銀行の本質や行動基準について改めて確認することが肝要である。
研究者のみならず金融エコノミスト,実務家など中央銀行に関心を持つ読者にとって他に類のない必読書。

会員著書リスト参照

小栗会員は多くの論文を発表されており、以下にて、多数閲覧できます

中央銀行通貨を巡るいくつかの誤解ー中央銀行の本質を探る観点からー」、『彦根論叢』第438号、2024年1月

中央銀行通貨の制度的負債性と憲法第83条の再構成」、『彦根論叢』第448号、2026年7月
他、多数

「滋賀大学学術情報リポジトリコンテンツ」で、小栗会員の名前で検索

板谷敏彦著『国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯 上・下』
(新潮社、2024年)、『週刊 読書人』2024年7月12日号

ヴィタリ・コンスタンティノフ文・絵/青柳正規監修『世界 お金の大図鑑 謎と秘密』
(西村書店、2024年)、『週刊 読書人』2024年10月18日号

平山賢一著『物価の歴史』、『金利の歴史』
(中央経済社、2024年)、『週刊 読書人』2025年2月14日号

神田眞人著、聞き手 清水功哉 『強い日本を残すー円安と闘った男がすべてを語る』
(日経BP 日本経済新聞出版、2025年)、『週刊 読書人』2025年11月7日号

白川方明著『通貨に信用を刻印する セントラルバンカーの10の提言』
(日経BP 日本経済新聞出版、2026年)、『週刊読書人』2026年7月3日号


略歴と業績:小栗誠治会員(1121)

以上(横山英樹)

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