チームプレーの醍醐味
箕浦寛子(1514)

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8月1日(第466号)
箕浦寛子

私は自然豊かな長野県伊那市に生まれ育ちました。地域の人々との距離が近く困ったときには助け合うことが当たり前の中で、野山をかけ回り蜂の子を食べて育ちました。
中学からは「アタックNo,1」や「サインはV」の影響を受けて、バレーボールを始めました。ワイワイガヤガヤと部室でコミュニケーションを取り、仲間と協力しながら練習することでチームプレーの楽しさを学びました。

故郷 伊那の風景

大学から上京し、コンピュータ関係の企業に就職しましたが、結婚・子育てで退職。その頃に近所のママさんとバレーボールを再開しました。子育てで閉じこもりがちの日々、大きな声を出し、汗を流してボールを追いかけることはかけがえのない喜びでした。子供やバレーボールで知り合えた仲間は現在もいい関係が続いています。

不覚にもバレーボールで大怪我を負い、ハードなプレーが難しくなった時、以前の会社に出戻り、仕事中心の日々に戻りました。そこで秘書職や管理部門に従事している中でCS (顧客満足)について学びました。それが今の私の礎となっています。日々CSを意識し考動するようになって、私のモットー「YES,AND」が確立されたと思います。
相手の立場にたって物事を考え、そこから相手にとって何がベストかを試行錯誤しながら導きだしていく。しかし相手を変える事はなかなか出来ない。そこで自身の考えを変える等工夫して共にゴールを目指していく。
この経験は仕事だけでなく、家族や友人との関わり、地域活動や日常生活に大きく影響しています。
特にバレーボールはチーム競技。自分だけ頑張ってもいい結果はついてきません。仲間に送ったボールが「あうんの呼吸」で狂いなく皆が目指しているプレーにつながることが強いチーム作りに必要なのです。

個人スキルを磨くことも大切ですが、お互いを思いやり、ベンチを含めた全員の心が一つになる事で鳥肌が立つようなミラクルプレーになることもあります。チームプレーの醍醐味です。

現在居住している船橋に自分のチームを発足して27年。現在も28名が所属しています。平均年齢は60歳。若いママさんから喜寿のベテランまでいます。公式試合の他にも練習試合やクリスマス会、登山やバスツアーなども企画して楽しんでいます。
チームのモットーは『楽しく地域貢献』。地元の情報を共有し、バザーへの参加やクリーン活動等への協力もしています。年に1回近隣チームに声をかけ皆で協力して主催している地域大会はいつも大変盛り上がります。

近隣バレーボール大会

歳を重ね、家族や仲間、職場で出会った多くの方々とのご縁に支えられながら今日まで来られたとしみじみ感じます。だからこそ今までの経験を活かし、ありがとうの気持ちを忘れずに、笑顔を絶やさず、皆が気軽に集まれるコミュニティをバレーボールの場を通じて続けていきたいと思っています。

以 上


みのうら ひろこ(1514)
(理科実験グループ)
(元リコージャパン)

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