橋本せつ子会員(820)
生物工学会誌に寄稿

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橋本せつ子会員は、バイオ分野の最先端技術を扱う大学発企業「セルシード」の代表取締役として、細胞シートの開発・製造・市場創出を牽引されています。このたび、生物工学会誌(第104巻 第6号)に「Bridging Science to Business:研究者から経営者へ」と題した寄稿が掲載されましたのでご紹介いたします。

・文献:生物工学会誌 第104巻 第6号(2026年)
・題名:『Bridging Science to Business 研究者から経営者へ』
・著者:株式会社セルシード 代表取締役社長 橋本せつ子
・URL:https://doi.org/10.34565/seibutsukogaku.104.6_258

本稿では、研究者としての出発から、欧米での研究生活と子育ての両立、外資系企業での事業開発、そして大学発ベンチャーの経営者として再生医療の社会実装に挑む現在まで、橋本会員の40年にわたるキャリアが丁寧に綴られています。

橋本さんは、科学とビジネスという異なる領域をつなぐ「橋渡し人材」の重要性を語り、異分野の協働がイノベーションを生むこと、世界市場を見据えた開発姿勢、製品がユーザーにどのように役立つかを示すアプリケーション開発など、実務で積み重ねた知見に基づく示唆を語っています。また、再生医療の社会実装に向けた規制対応や資金調達の難しさ、経営判断の葛藤など、普段は語られない舞台裏も紹介しています。
さらに、女性研究者・技術者がキャリアを築くうえで直面する課題について、自身の経験を率直に語り、若手研究者・技術系女性のロールモデルとして大きな励ましとなる内容です。

橋本さんは、DFアカデミー活動にも参画され、大学での講義登壇や海外留学生のセルシード社見学受入れなど、次世代育成にも大きく貢献されています。

主要事業:   細胞シート再生医療事業、再生医療支援事業
ホームページ: https://www.cellseed.com/

以上(見目久美子)

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