8月27日(木)、台湾の「人生100学院」の皆さん約20名が来日され、御殿場の研修施設「Feeling Place」において、ディレクトフォース(DF)の理念や活動について紹介する機会を持ちました。
今回の交流は、DF会員の牧野篤さんが主宰する一般財団法人人生100年社会デザイン財団のご紹介により実現したものです。訪問団は、国立中山大学の林教授、魏教授をはじめ、台湾の若手起業家や学生の皆さんで構成されていました。



DFからは、2002年の設立以来、企業や社会の第一線で培ってきた経験や知見を活かしながら、「社会への貢献」と「会員自身の研鑽・交流」を大切にして活動を続けてきたことを紹介しました。
社会貢献活動については、子どもたちの学びを支える教育支援、企業の成長を後押しする企業支援、地域の課題解決や活性化に取り組む地域デザインなど、具体的な事例を交えて説明しました。
一方、会員自身の研鑽と交流については、講演会、勉強会、研究会などの知的活動に加え、多彩な同好会を通じて会員同士の交流や親睦が活発に行われていることを紹介しました。こうした活動への会員の満足度も高く、設立時約40名でスタートしたDFが現在では600名近い会員を擁する組織へと発展し、2027年には設立25周年を迎えることもお伝えしました。

説明後の質疑応答では、「DFはどのような人たちによって設立されたのか」「どのような経歴を持つ人が会員となっているのか」「約40名から600名近くまで、どのように組織と活動を広げてきたのか」「会員はDFでの活動にどのような価値や満足を感じているのか」など、DFの成り立ちから現在の運営に至るまで、具体的な質問が相次ぎました。
さらに、社会環境や高齢者を取り巻く状況が変化するなかで、DFが今後どのような役割を果たしていくのか、そして「台湾でDFのような組織をつくるとすれば、どのように始め、発展させていけばよいのか」といった将来を見据えた質問にも話題が広がり、活発な意見交換となりました。
今回の交流を通じて、長年培ってきた経験や知見を社会や次の世代に活かすと同時に、会員自身も学び、仲間との交流を楽しみながら活動を続けるというDFの姿を、台湾「人生100学院」の皆さんにも具体的に理解していただけたように感じました。
国や社会環境は異なっても、人生100年時代に、豊かな経験と知見を持つ人々が社会とどのようにつながり、その力を次の世代へ活かしていくかという課題には多くの共通点があります。今回の出会いが、台湾とDF双方にとって、新たな交流と学びにつながる機会となることを期待しています。
今回は、DFからは織田文雄代表はじめ、矢島健児、小林慎一郎、岡田知之の4名が参加し、最後に織田さんから、25周年に向けて、「知の価値を 次の世代へ そして社会へ」の標語を披露しました。
以 上(小林慎一郎)