企業ガバナンス部会の概要
企業ガバナンス部会は、2015年のCGコード制定を機に、2005年に設立された監査役部会から改称の上活動を更に深化させて参りました。その主な活動目的には、以下の2つがあります。

1.現役のDF会員及び役員経験者のDF会員の方々が更なる高みを目指す為の、企業ガバナンスに関わる幅広い「自己研鑽の場」
2.新しく参加された会員が希望する企業の社外役員になる為の「再就職支援及び教育の場」
即ち、DF会員がそれ迄に培った豊富な実務経験に加え、コーポレートガバナンス・コード等が期待する最新の企業ガバナンス論を自己研鑽により更に学習し深化させること、更には再就職を希望する会員に対しては企業価値向上に貢献できる社外役員候補人材となる様育成支援することにあります。
部会の主な活動としては、以下2つがあります。
(1)第一線で活躍されている専門家や企業経営者を講師にお招きし、毎月タイムリーなテーマに基づいたお話を伺い、かつ講師と質疑応答したり、終了後の懇談会で直接質問することでより理解を深められる「月例セミナー」の活動があります。
(2)自らの企業経験を踏まえた上で、コーポレートガバナンス上の今日的な課題を小集団で議論しながら研究し、その成果を報告書としてまとめた上で年1回7月に発表する「研究会」の活動があります。
これらの活動の運用に当たっては、企業ガバナンス部会世話役会のメンバーである経験豊富な世話役が、部会の運営や皆様の活動をサポートしています。
(1)の月例セミナーの最新の計画は、第21クールセミナー案内をご覧下さい。
月例セミナーは、企業ガバナンス部会の前身の監査役部会が設立された2005年を第1クールとして以来20年超にわたり行われており、これまでも参加者からは、最新のテーマを分かり易く解説頂き良かった、知らなかったことを勉強できて良かった、など好評を得ております。月例セミナーの開催案内は、DFのHPに予め掲載の上会員向メールでご案内致しますので、皆様奮ってご参加下さい。
(2)の研究会については、第21クール研究会の案内をご参照下さい。
月例セミナーで講義を聴くだけでなく、お互いの意見交換を通じアクティブなゼミナール方式の研究会を持ったらどうかという会員からの要望を受けて、2011年の第7クールから開催しています。当時は商法制定に伴う監査役の業務の研究が中心でした。
因みに、最近5年間の研究会で研究された主なテーマは以下となります。何れも上場企業や中小企業に関わる時宣を捉えたテーマであり、半年間の研究活動を経て日比谷図書文化館で開催される研究成果発表会でその成果が発表されて参りました。過去の報告書は企業ガバナンス部会HPの研究成果報告書の過去記事にありますので、是非ご参照下さい(研究成果)。
・新しい資本主義と日本経済の再生 ― 「失われた30年」にどう対応する
・取締役会の実効性向上のために望まれる社外取締役・社外監査役の在り方
・持続可能な企業経営を支えるコーポレートガバナンスを実現するための社外取締役・社外監査役の在り方
・現在進められているガバナンス改革は、本当に企業の持続的成長と企業価値向上に効果を上げているか
・知財・無形資産の活用を通じた企業の持続的成長と企業価値向上について
・企業不祥事~調査報告書から学ぶ 社外役員のやるべきこと
・中小企業の実践的ガバナンス診断 ― DF支援先企業への支援ツールの提案
・中小企業・スタートアップの企業ガバナンスを考える-その時あなたがその会社の社外役員ならどうする?
・中小企業やスタートアップ企業の社外役員はどうあるべきか
研究会の長年にわたる活動を振り返ると、活動を通じて知り合ったメンバーの見識や豊富な経験に「目からウロコ」を実感した、6ヶ月にわたる研究会は濃密で大変だったが大学時代のゼミナールを思い出しながらとても勉強になった、など大変好評を頂いています。勤務した会社や業界、あるいは職務が異なったメンバーと、意見交換しながら一つの研究テーマを深堀することは、他ではなかなか経験できない貴重な活動ではないかと思います。研究会で知り合った人の紹介で、IPOを目指しているベンチャー企業の常勤監査役やオーナー系企業の顧問に就任した会員もいて、皆さんの新しい人脈開拓にもお役に立つかもしれません。
毎年10月末に研究会のテーマをHPで発表し、併せてメンバーを募集致します。詳しくはDFのHPをご覧下さい。
最後に、企業ガバナンス部会では、常時部会員を募集しています。DF会員で企業ガバナンス部会での活動を希望される方は全員部会員として登録させて頂きます。加入に当たっての資格要件は特にありませんので、ご興味を持たれましたら以下までご連絡下さい。ご連絡をお待ちしております。
連絡先:企業ガバナンス部会長 國安幹明 mkuniyasu@directforce.org