| 日時 | 2025年7月16日(水) 14時30分~16時45分 |
| 講演 | 「成長志向型の資源自立型経済の確立に向けた取り組み」 |
| 講師 | 田中将吾氏(経済産業省 通商戦略局 課長) |
| 場所 | スタジオ751 |
| 参加 | 21名 |
講演
今回は経済産業省現役、資源循環経済長(現通商戦略局)の田中氏から、日本のアキレス腱ともいえるの資源問題につき、どのように循環自立をするのか、政府の施策につきお話を頂いた。日本の課題に改めて考えさせられた。
政治家との対応や廃棄物処理で規制の難しい問題などオフレコの議論もあり、懇親会を含めて大変興味深い話題であった
主な質疑
| Q | 日本の産業は加工貿易として、自動車や半導体などが成長した歴史がある 今回の資源循環に対する施策として、日本としてのメッセージに欠けるのではないか |
| A | 以前はGDPの成長があり、国内マーケットへの対応で良かった 3Rの時代は国内問題としてやればよかった しかし、今はグローバルへの対応が必要で、日本はアセアンやインドなどを巻き込んでの戦略が必要 欧州型か中国型か日本型かの選択になる |
| Q | 分かりやすいメッセージがないと、一般に人を巻き込んでの活動が難しい |
| A | 日本人はエコでは動いてくれない |
| Q | 日本は“もったいない”の文化があったが、使い捨ての文化に変化 モノを大切にすることから、リユースの大切さをどのように意識付けするか 循環型にすることで、日本の産業が伸びるのか |
| A | 日本の産業が伸びるわけではない 工業立国としての課題は別の問題(略) |
| Q | 非鉄金属のリサイクルを経験したが、銅では65%位しかリサイクルされない 残りをどう見るのか |
| A | マテリアルフローは押さえている しかし、エアコンなどは3割しか戻らない、第3国に流れてしまう(略) リサイクル法で回収義務はあっても、消費者の出す側が処理費を払っての回収に協力的でない、また不法な回収も課題(古紙なども) Liバッテリーなど回収技術はあっても、集まらないので日本でやれない(略) |
| Q | 廃プラの回収など物流にも課題 |
| A | 持っていく場所がない、回収コストが高い 鹿児島のある自治体で、回収により利益を住民に直接還元して成功している例もある 意識改革が必要 |
以 上(浅野応孝)
