グローリー小学生育成財団は、次世代を担う子供たちの健全育成を願い設立され、今年で31年目になります。毎年、財団は劇団四季観劇、キッザニア甲子園招待、ドローン操縦体験、操縦可能な恐竜ロボット(ロボレックス)を作ろう、熱気球に乗ろう、等の子供がワクワクする体験教室を企画されています。
今回、同社出身の三井高史(1096)会員発案で、この親子体験教室に中井直正会員(1479)を講師とした「望遠鏡の組み立て、宇宙観望、太陽黒点観察授業」を提案し、実現しました。関西会員は総勢4名での対応でしたが、グローリーさんの企画力、経験、強力なサポート力のおかげで、参加者60人という大きなイベントを無事終えることができました。改めて、育成財団および協力いただいた関係者の皆様に感謝です。

| 日時 | 2025年8月3日(日) 9:00~12:00 |
| 内容 | 9:00~ 9:10 開会あいさつ 9:10~ 9:40 宇宙の話 9:40~10:10 3次元立体映像による宇宙の旅 10:20~11:00 望遠鏡キットの組み立て 望遠鏡焦点合わせ 11:10~11:45 太陽黒点の観察 |
| 講師 | 中井 直正会員(1479)関西学院大学客員教授 |
| 場所 | グローリー百年記念会館 |
| 参加 | 小学高学年の親子30組(60名) |
親子体験教室の内容報告
財団理事長の挨拶があり、その後、中井さんによる太陽、惑星、衛星の大きさ、距離等、太陽系の全体像のわかりやすい説明がありました。
次にこの太陽系を飲み込む天の川銀河、さらに無数の銀河が存在する無限の宇宙への旅を3次元立体映像で紹介してもらいました。
小学高学年を対象にしただけに、子どももしっかりと理解できていたように感じました。

その後、いよいよ、望遠鏡の組み立てです。一家族、一つの机を用意してもらったので広いスペースで、解説書を見ながら、また相談しながら、楽しそうに親子の対話ができていたと思います。組み立てが終わり、いよいよ、焦点合わせです。いろいろ苦労しながら、やっと焦点が合い、対象物がくっきりと見えた時の子供の笑顔はいつみても楽しいものです。


最後に駐車場に移動し、太陽の黒点観察です。最近は黒点の多い面が地球の裏側で、表側には大きな黒点がないそうです。そのため、今回組み立てた4センチ口径、35倍の望遠鏡では見えないので、中井会員が持ち込んだ大きな望遠鏡を使い観察を試みました。
3組に分かれて観測しました。最初の2組は太陽が雲に隠れ、黒点を見ることができなかったが、最後の組だけは、太陽が顔を出し、小さいけれども何とか黒点を観察できました。


最後に、夜には月のクレーター、金星をよく観察するようにと先生から宿題を与えられました。この時期の金星は三日月のような形に見えるそうです。親子とも満足してもらえたようでした。
以 上(岡本正敏)