「授業支援の会」月間レポート
2025年7月

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北園高校は長年、探究学習の講義を実施している先ですが、7月9、16、17日と1週間で3日、
計6時間の探究学習の依頼を受け、無事終了しましたのでご紹介します。

同校は1年間の探究学習プログラムに秋の長野県での森林実習を組みこんでいて、今回は、その実習に向けて、生徒達(1年生)に、課題の見つけ方、その論拠、そして解決策といった基礎を社会で実地にこれらを経験して来た我々に学ぶというものです。今まではこれを2時間の授業で行っていたものを、
6時間かけてじっくり行うという趣旨で、8名の講師一同、入念な準備で授業に臨みました。

講義テーマは特に森林に拘らないことから、各講師は様々なテーマをもとに授業を行いましたが、時間が十分に取れたことから、生徒のグループワークの時間も多く取れ、生徒間の議論も通常の1日授業よりも、かなり活発に行われ、講師一同、手ごたえを感じています。授業を振り返っての生徒アンケートも好評で、生徒達も通常の授業以上の気づきを持ってもらえたものと喜んでいます。

導入されてまだ日が浅い探究学習ですが、時間の経過とともに、高校によってはこなれて来た先も増えて来ています。今回の北園高校のようなフォーマットはこれから他校でも増えて来ると思いますので、今後の授業の向上に今回の経験を活かしていきたいと考えています。

永合講師の授業風景

7月22日、国立京都教育大学附属高校よりお声がけいただき講師を務めました。
京教LA2マナ部(リベラルアーツアクティビティ)と称され、過去19年間にわたりスーパーサイエンススクール(SSH)指定校として活動してきた実績をもとにして設計された探求型課外活動です
今回はキャリア教育の一貫として「医学・栄養分野への進学を考える」というテーマで生徒の皆さんと対話形式で進めました。
医学の領域には医師、看護師、薬剤師、栄養士をはじめとして様々な職業があり、専門スキルを活かしながらチームで患者さんのために活躍していること、食品企業での商品開発について情報提供しました。
最後に厚生労働省が運営している就活サイト(jobtag)をスマホなどを用いて自己探索やしごと探索
を実体験しました。
生徒の皆さんは、具体的になりたい職業を決めている人、まだこれからの人さまざまでしたが、授業後のアンケートからは「これからのキャリア設計に参考になった」との感想をいただけました。
皆さんの素敵な将来に期待したいと思います。

以 上(植松基員、山形徳光)

7月の授業実績

日程授業校学年生徒数派遣講師人数
7月7日     八王子実践高校       2、3年生        約210名     7名
7月9、16、17日    都立北園高校     1年生        約320名    8名
7月22日    京都教育大学附属高校1、2、3年生    24名        1名

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