山崎雅史会員から「IEA2030年電動化予測への考察」のレポートと動画を頂きました。
自動車主要市場国に於ける、電動化率についてIEA(国際エネルギー機関)の予測と、実際のデーターを比較して実現性を推測する、という定量的考察の力作です。
以下に山﨑さんの紹介文とPDF資料、動画を掲載しますので、ぜひご覧ください。
山崎会員寄稿文
今年の5月にIEA、国際エネルギー機関は2030年時点での新車販売に占める新エネルギー車、すなわちEV+PHVの比率は、中国で8割、欧州で約6割、米国と日本で2割になるとの予測を発表しました。EVに限ると中国と欧州で新車販売の約5割、米国で2割弱、日本で1割と予測しています。この予測には政策に基づくシナリオ、換言すればIEAの期待が加味されているということだと思います。そこで今までのデータをもとにIEAの予測値を検証することを試みてみました。その結果は、中国は予測通りとなる可能性があるものの、欧州での成否は五大市場の今後にかかっており、現状では厳しいと思われます。一方、米国と日本では予測値への到達は困難と考えられます。今回の作業を通じて、改めて多様化している市場のそれぞれのニーズに合った脱炭素に向けての製品をタイムリーに提供するマルチパスウェイのアプローチが企業にとっての生命線だと再認識しました。(山﨑雅史)
レポートのPDFと、動画サイト(Youtube)
以上(横山英樹)
