理科実験グループは10月30日(木)・31日(金)と十日町市を訪問し、現地の小学校・中学校で理科実験の授業を開催しました。私共ディレクトフォースと十日町市とのかかわりは、2004年の中越大地震の復興支援として活動したのが始まりで、第一回目の理科実験の授業は2011年10月です。
以来14年間、コロナ禍の時期を除きほぼ毎年のように十日町市で授業を開催しています。
今年の開催は次の通りです。
- 10月30日(木) 13:50~15:30 上野小学校
対象学年 5、6年の複式学級 14名
テーマ「食塩電池をつくろう」 大先生 森山健一さん
5、6年生ということで理解も実験もスムーズに進んだ。意外であったのが家庭のコンセントが100Vということを知らない子が多いことであった。
最後に質問タイムを設けたが、校長先生より「ここ川西地区はJRの水力発電所がある。
(信濃川千手発電所;JR東日本専用で、山手線他の電力を賄う)発電手法として、水力発電の将来はどうなのか?」との質問が寄せらました。
これに対し、メンバーより、「他の発電方法に比較すると、原子力はコンセンサスを得るのに時間がかかる。(新設は10年くらいの長期間が必要。) 火力は温室効果ガスを発生させる。
これに対し、水力発電は無害で効果的なのだが、日本には、ダムを建設する適地がなくなりつつある。これを埋める手法として小規模の発電(例えば小川を使う)や、余剰の夜間電力を使う揚水式発電がある。」との回答がありました。 - 10月31日(金) 十日町中学校 テーマ 「クレーンの秘密 滑車のしくみ」
(1) 9:40~11:30 3年1組 26名 大先生 森山健一さん
(2) 13:50~15:40 3年2組 30名 大先生 関口洋一さん
中学校3年生が対象であり、時間もあったので、じっくりと実験の時間を取り、考察の時間も設けたが、間違いではないのだが、すこし定性的な回答が多いようでした。
男子も女子も真剣に取り組んでいました。やはり、手に触れたことがない実験器具に触れることが楽しそうで有意義なイベントになりました。


以上(立石 裕夫)