「欧州市場と中国車」レポートと動画
山﨑雅史会員(804)

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山崎雅史会員から「欧州市場と中国車」のレポートと動画を頂きました。
日本でも販売を開始したBYDなど中国の電気自動車やハイブリッド車が欧州でジリジリシェア拡大している、というレポートで、いつものように定量的なデーターと解説、更に欧州での車両不具合の情報も紹介されている力作です。日本市場も他人事ではありませんので、以下、山﨑会員の寄稿文とPDF資料、動画をぜひご覧ください。


中国の自動車メーカーは中国国内市場の競争の激化と景気減速による国内需要の頭打ちにより活路を海外に求めています。2021年以降は欧州への中国車の流入が本格化しています。特に欧州をEVの重点市場と位置付けている中国メーカーの戦略は、EU関税の対応策として関税対象外のHVやPHVの投入や現地生産の準備を進め、価格競争力を武器に欧州メーカーより安価なEVやPHVを提供、さらには先進技術を搭載した車両で差別化を図る戦略を取っています。その結果、欧州における中国車のシェアは2年前の2%が現在は5%になり、さらに中国車のシェアは増える方向にあります。

今回、欧州市場の現状を中国車に焦点を当てて最新のデータを用いながらまとめてみました。欧州市場の状況についてはドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペインの欧州五大市場について、エンジン車(ガソリン、ディーゼル、LPGとCNG)の比率の減少推移と電動車(HV,PHV,EV)の比率の増加推移の両面で見てみました。この両面から眺めると電動化の進行状況がより立体的に見えてくる印象を持ちました。約22分の動画になります。お手すきの折にご覧になってください。(山﨑雅史)

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以 上(横山英樹)

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