2025年第6回技術部会定例会・医療懇話会講演会を行った。
| 日時 | 2025年12月5日(火)13:30~16:30 |
| 場所 | スタジオ751 |
| 参加 | 会議室(21名)+Zoom(8名) |

1. 技術部会の実施状況・今後の予定の報告 (山崎会員より説明)
2. DF本部からの報告 (矢島健児事務局長より説明)
- 会員数の推移;新入会員、脱退者を考慮すると577くらいで変化なし 75歳以上が半数。平均73.1歳
- 講演交流会実績報告
- 2027年に25周年だが30周年にむけた「ものがたり」の検討必要
- 教育支援本部が強力になり、全体収入の11%になった
3. 経済産業懇話会(浅野会員より説明)
- 11/18 竹中みゆき氏 「未来の科学人材を育てる ― 科学の甲子園と大学生の実践例から学ぶ」。講演後多くの議論がされ、多くの会員に課題と、とらえられていることが明らかになった。
- 12/16 森慶一郎氏 「ペロブスカイトの現在地と未来」
- 1/28 「2026年の経済産業課題について自由討議(案)」
- 2/5 荒川良治氏 「企業コンプライアンスの現状と企業に与える影響(仮)」
4. 医療懇話会(赤堀会員より説明)
5. 理科実験グループ(加藤会員より説明)
- 件数は昨年より若干減だが妥当な数と考えられる
- 新規案件の紹介
- 国立青少年教育振興機構(ゆめ基金母体)との関係構築のために「秋のキッズフェスタ2025」へ参加
- 国立青少年教育振興機構のゆめ基金テーマとして「市原サイエンスラボ」を申請中
- 東京応化科学振興財団からの授与式および昨年の活動報告(ポスターセッション)
(今年から、審査員の採点あり。また、他法人と情報交換の良い機会が持てた。) - 横浜子供ホスピスからの依頼あり。「科学に関心を持ってほしい」との本来の趣旨と異なるが社会貢献として検討中である。
6. リスクセンス推進研究会の報告 (山崎会員より代理説明)
7. 講演会 「錯覚はなぜ起こる」鶴岡会員
錯覚とは
- 不注意性錯覚
- 生理的錯覚

・不注意性錯覚
- トリックアート 仕掛けがあってだまされる
- 思い違い
- 思い込み 例.偽薬効果
- 学習と関連性の錯覚:迷信的思考 雨男 ジンクス
・生理的錯覚
- なぜ起こる? 脳の辻褄合わせ みんなが同じように見える、聞こえる
- 事例
- 斜塔錯視
- 記憶の錯覚 記憶が嘘をつく 記憶が作られる
- 「鮮明に覚えている記憶だからといっても本当の記憶とは限らない」・ 記憶の編集
- 過去を正当化するために記憶を編集する
- 一貫性を求める心が錯覚を生む
- 認知的不協和 行動したことに対して自分を納得させるようにそのような心理が働く
- 脳の情報処理
- 外の世界の情報と既有の知識(スキーマ)の合体によるパターン認識
- 後頭葉(視覚)と頭頂葉(情報)が活動し、過剰な統合を起こす
- 触覚の錯覚~前頭葉
- 異なった刺激での錯覚
例)視覚と聴覚を同時に感じると統合して錯覚することがある「脳の“辻褄合わせ”」
本来生じていない感覚や認識を情報等を脳からのトップダウン的な機能で補おうとする
- 事例
- 生理的錯覚とは
- 認識豊かな故に生じる一種の能力と考えられる
- 自身の精神的破綻を食い止めるために仕組み
- 脳が納得するための能力
- カタストロフィを回避するための安全弁
- 脳が見えていると信じたものが視覚として認識され、矛盾する像は見えなくなる
- 認識豊かな故に生じる一種の能力と考えられる
講演後活発な議論が行われた。


以 上(山崎哲也)




