練馬区立大泉北小学校で、初めて理科実験教室を実施しました。対象は4年生3クラス(計3回の授業)です。4年生の理科では3学期に「水の三態」を学ぶとのことで、学校から選んでいただいた実験テーマは「表札」でした。
発泡ポリスチレンの板の表面に水性絵具で文字や絵を描き、電気コンロでその表面を加熱すると、絵具で描いた部分は気化熱の影響で温度が上がらず、浮き出たようになって表札が完成します。この実験を通して、主に発泡ポリスチレンの性質や気化熱について学ぶのが、もともとの授業内容です。
今回はその内容に加えて、ステンレスのコップに氷を入れて大気中の水分を取り出す結露の実験や、温度計に霧を吹き付け風を送り気化熱を観察する実験も取り入れ、水の三態に関する学びをより充実させた授業を行いました。
45分間の授業に盛りだくさんの内容を詰め込みましたが、元気な児童たちの理解力の高さにも助けられ、3クラスとも楽しく授業を進めることができました。また、学校の今後の理科授業の導入としても役立てていただけたのではないかと思います。
授業には校長先生も時折様子を見に来てくださり、授業後には「児童たちが『楽しかった!』と言ってくれていたのが何よりもうれしかったです」とのお礼のメールをいただきました。



以 上(滝田 久人)