人生100年社会デザイン財団主催の講座「人生後半のデザインを考えませんか?」のリサーチツアー第三回目です。港区芝の「芝の家」を5月30日(金)財団とStudio-Lと一緒に初めて参加しました。DFからの3名を含めて7人でした。その感想記です。
ビルの谷間に、青空がしっかり見える、古き良き東京の下町の風情が残る地域の住民交流の場所とし「芝の家は」続いています。
「芝の家」はどこに?

JR田町駅から徒歩10分程度の大きなビジネスビルが聳える中の下町風のしもた屋が密接する大きな一角にあります。地域の住民の心が通じるような地域で、小さな八百屋さん、剣道具やさん、町の電気やさんなどがあります。コミュニティバスの停留所や地域案内にも「芝の家」が明確に表示され地域に定着してることを感じさせました。
「芝の家」はどんなもの
週5日で5時間オープン。 入口には昔懐かしい駄菓子屋にあった「けんだま」などが展示・売られています。一軒の平屋住宅で、受付・コーヒースポット・大テーブル/ソファー・ちゃぶ台があり、壁に沿って過去のイベント写真・雑誌・電ピアノなどがぎっしりです。学校帰りの子供達と大人がオセロ遊びをし、老人が静かにお茶を飲みながら談笑。和やかな雰囲気の場所です。ふらっと近所の住民や学校帰りの子供が立ち寄るところの様です。


「芝の家」のサポーターは?
2008年に港区芝地区総合支所と慶応大学の協働運営でスタートし、「誰も自由に出入りできるまちの交流場所」です。資金やコア人材は、港区がバックアップしていますが、運営は、地域の住民のアイデアとボランティアで支えられています。これが、現在まで継続し続けられている大きな要因と思います。 「芝の家」の近隣は元々は商住混在の地域でしたが、まちの再開発の流れに乗れず住んでいる住民のふれあいの場所として機能してきていますが、「芝の家」の責任者が10年後はどうなっているか?との発言が印象的でした。
以 上(宮崎泰雄)