2025年5月27日(火)9時20分~13時30分、玉川学園参観を「幸せな小学生を増やすために 小学校教育への提言」の著者を中心としたOVER80教育分科会員他10名で行いました。

同校は1929年小原國芳氏によって創立され、幼稚園から大学・大学院までが同一キャンパスにそろう「全人教育(調和のある人格形成)」を謳う特徴ある教育を実施しています。小学校から高等学校までを1年生から12年生とし、K-12一貫教育としてそれぞれの学齢の特徴を踏まえた教育を実施、子どもたちが主体的に学び、自発的に人と協働する「自学自律」の精神を身に付ける360度成長を目指しています。
当日の参観スケジュールは以下のように進行しました。
司会進行:渡瀬恵一先生(理事 初等中等教育担当)
- 玉川学園の沿革:小原芳明学園長・理事長
- 玉川学園の教育とK-12について:後藤健先生(学園教学部部長)
- 小学校教育について:野瀬佳浩先生(教諭 教育部長 K-5担当)
- 小学校教育へ接続する幼稚部の教育:須田忠先生(幼稚部長)
- 経塚校舎(1~5年)参観 1年フロア、算数、音楽室、ホール、TAP(玉川アドベンチャープログラム)、5年算数(英語クラス)
- 幼稚部参観
- 昼食・懇談
授業参観は驚きの連続でした。緑豊かな広い敷地の中に建つ校舎に入ると、情熱的な先生が授業を進めていました。



1年生の算数では、若い先生が、単に知識を子どもたちに伝え覚えさせるのではなく、自分たちで考えて回答を引き出す工夫に富んだ授業を力いっぱいに展開していました。
音楽では、先生がピアノで歌の出だしの2、3音を引いて曲名を当てさせ、合唱するのですが、我々も知っている歌にしてくれたのでしょうか、「故郷」で「うさぎおいしかの山~」と清らかな大きな声で大合唱してくれました。
5年生の英語の算数では、カナダ人の先生がネイティブな英語で説明して、子どもたちに考えさせて回答を引き出しながら進めていました。Nさんは生徒にそっと近づき「先生の英語は全て分かる?」と聞くと「はい。よく分かります」と返事が返ってきたそうです。 昼食・懇談では、小原学園長、渡瀬先生、後藤先生、野瀬先生、須田先生とで、有意義な質疑応答と、最近の学校事情、トランプ大統領のハーバード大学留学生規制の日本への影響など、広く深い話題に花が咲きました。



参観を終えて、多くの参加者から玉川学園の教育への賛辞と対応への感謝のメールをいただきました。代表として平尾光司さんのメールを掲載し、活動報告の締めと致します。
玉川学園の見学を実現できたことを有難く思っております。
小原学園長はじめ先生方の真摯な対応に感激しました。
算数の先生が数の概念を1年生に教える工夫をした授業、音楽の先生の歌唱指導、英語コースの算数の授業も印象的でした。
ランチタイムの懇談も充実した内容で創立者の小原國芳先生の建学の精神がしっかり受け継がれていることが理解できました。
藤沢からの電車で偶々玉川学園のオーストラリアからの教員と話しました。
外人教員にも働きやすい学園と評価していました。
有意義な一日でした。
以 上(保坂洋)