| 日程 | 2025年7月18日(金) |
| 発表 | 第20クール企業ガバナンス部会 研究成果発表会 |
| 会場 | 日比谷図書文化館小ホール |
| 参加 | 会場 22名 オンライン 21名 (午前・午後 計) |
第20クール企業ガバナンス部会主催研究成果発表会は、去る7月18日(金)、日比谷図書文化館小ホールにてリアルとオンラインで開催された。当日は43名の参加申し込みがあり、会場でのリアル出席者は午前と午後で計22名であった。
この少人数による研究会活動は、約7カ月間という長丁場にもかかわらず、毎回白熱の議論を展開し続けて今年で15年目を迎えた。毎月開催している月例セミナーに加えて、次代に繋いで行くべき企業ガバナンス部会の看板事業でもある。
午前中はAグループ、午後はBグループがそれぞれのテーマで研究成果を発表し、Q&Aも活発に行われた。尚、Bグループの研究を所期の目標通りに進められたのは、中小企業家同友会並びに東京商工会議所の会員会社に特段のご配慮を戴いたことによるものであり、この紙面をお借りして深甚の謝意を表するものであります。
織田代表挨拶
冒頭、織田代表からの開催に当たって、「A、Bグループのメンバーの7カ月に亘る長期間の議論のご努力に対して敬意を表する」旨の挨拶で始まった。
そして、午前のAグループに続いて、午後のBグループがそれぞれ2時間ずつ、研究会の目的、なぜこのテーマを選んだのか、議論の内容、調査やインタビューを通じて学んだことなど、そして最後にグループとしてのまとめや提言を、メンバー全員が自分の言葉で一語一語考えながら発表した。
企業を取り巻く環境が時々刻々激しく変化する中で、企業ガバナンス部会の研究会もテーマが変わり、メンバーが替わり、常に進化していることが具体的に分かる発表会であった。
Aグループ発表: 10:30~12:30
| メンバー | 大塲(リーダー)、内永、中田、西村、細川、柳澤(兼メンター) |
| テーマ | 「企業の調査報告書から学ぶ社外役員のやるべきこと」 |
| 構成・担当 | ① 総論:社外役員の役割と法的責任の確認(大塲・細川) ② 調査報告書より事例から学ぶ課題と社外役員の教訓 A社:柳澤・西村 B社:大塲 C社:大塲 ③ 提言:内部統制上の問題、社外役員の役割、社外役員として知っておくべき論点 *Q&A |


Bグループ発表: 14:00~16:00
| メンバー | 市川(リーダー)、竹中(サブリーダー)、加藤、斎藤、西川、原、水本 |
| テーマ | 「その時あなたならどうする? ~中小企業やスタートアップ企業における社外役員のあるべき姿を考える~ 」 |
| 構成・担当 | ① 序章 :市川 ② 第1章 インタビュー概要と気付き:7名全員、類型化の試み:斎藤 ③ 第2章 中小企業を取り巻く環境(変化)と主な課題:竹中・原 ④ 第3章 中小企業におけるコーポレートガバナンスの特性:加藤 ⑤ 第4章 中小企業政策の支援機関:西川・水本 ⑥ まとめ :市川 *Q&A |


アンケート結果から
当日の発表会録画を参加者に配信した時に、アンケートも実施、その結果を紹介し、今年の企業ガバナンス部会主催研究成果発表会の締め括りとする。
| Aグループ | ・実例を基に考察を重ね、あるべき姿を示された。できれば実際に社外役員がそうできなかった実態を掘り下げ、埋めるべきギャップを明らかにして頂きたかった。 ・不祥事に関するテーマは過去の研究会でも定期的に取り上げられているが、それぞれの時流で課題があるように思います。A社については、機能性食品という国のチェックが入らない制度が根本原因だと思いました。 |
| Bグループ | ・「専門家」という切り口は良い提案だと思いました ・中小企業のインタビュー先は優良企業ばかりなので、本来の中小企業の実態を反映していないように感じました。 |
| その他 | 以前のように、研究成果発表会後に、発表者と参加者との懇親の場があるといいと思いました。 |
以 上 (平井隆一 企業ガバナンス部会長)