環境部会自然保全活動分科会では、秋が深まった12月1日(月)に、本年3回目の平塚のゆるぎの里ハイキング道整備作業を行いましたのでご報告致します。
日和
当日は快晴で気温も季節外れの暖かさで絶好の日和でした。いつも整備しているハイキング道は流水等による倒木で荒れており、整備してもハイカーが入ってくるのは危険なため、場所を変更し、前回10月15日に引き続きより多くの人が利用する尾根筋のハイキング道を整備することにしました。
いつものように中央日土地様の事務所に伺い、事務所2Fで着替えをした後、今日の作業について中央日土地様とすり合わせを行って出発。紅葉が美しく輝く里山の中を現地に向かいました。
ゆるぎの丘で昼食
大山をはじめとする丹沢連山がくっきりと見える中をゆっくりと落ち葉を踏みながら里山を歩きます。初めて参加の方に道々、古墳などを紹介しながら歩いていくと富士山が顔をのぞかせていました。遠くに見えたゆるぎの丘がだんだんと近くになり、少し汗をかき始めた頃到着です。早速、いつものように大きなえのきの木の下で各自が思い思いに買ってきた弁当、おにぎりなどで昼食を摂りました。落ち葉が日の光に輝きながら風で舞い落ちる様子はとてもきれいでした。
その後、集合写真を撮影した後、中央日土地様も加わって、一緒に作業開始です。ゆるぎの丘から尾根道を登って、作業予定地に向かいます。メンバーは矢野、藤谷、平井、高橋に加えて、初参加の殿村、環境部会と提携しているブルーアースから浅井さん、元DFメンバーで中央日土地様のOBでもある、このゆるぎの里活動の発起者の杉野さんが加わって7名。中央日土地様から4名。合わせて、総勢11名です。10月の活動に引き続いてゆるぎの丘から鷹取山へ向かうハイキング道の急こう配に階段ステップを設置する作業です。前回は下部の15段を設置しましたので、今回はその上部に15段を設置します。


作業場所の状況
階段ステップ用の杭や横木は前回同様に中央日土地様があらかじめ購入し、作業場所の近くに用意しておいていただきました。スコップ、穴掘り道具、ノコギリ、鍬、かけや(大ハンマー)等の得物も近くまで運んでもらいました。

いよいよ得物や部材を各自が抱えて、作業場所に向かいます。まずは急こう配の場所を確認し、どこに設置するか相談し合います。昔設置し、まだ残っている階段で使えるものは補強して残し、ステップがないところは新しい階段を設置していきます。
階段設置作業
まずは、横木の丸太を置いてステップの位置を決めます。鍬で場所を整地しながら、水平かつ次の階段と並行になるよう慎重に場所決めしたら、そこに杭をさして一人が杭を支える、もう一人がかけやを持って、少しずつ杭を打って行きます。ある程度打ったら、杭を支えていた人は外れてかけや担当がかけやを振り上げて、力一杯、杭を打ち込んでいきます。前回は杭が太過ぎましたので、今回は少し細い杭を用意してもらいました。作業しやすく助かりました。杭が入ったら、最後に横木の上部を杭やスコップで平らにします。かけやで打ち込むのは力仕事なので交代しながら進めます。


時々、休憩を取りながら、水分補給を行って、約2時間作業をしました。前回に引き続きでしたので、皆さん要領が良く、みるみるうちに階段が出来上がっていきます。予定の15段の階段を予定より早く設置できました。
きれいに設置された階段を見て、皆、満足。今日一日の作業に達成感を感じたところで撤収です。近くの場所まで、道具を運び、後片付けを行って、ここで中央日土地様の方々とは一旦お別れです。


帰路
早めに作業が終わりましたので、帰りは尾根伝いに鷹取山の方向に登り、途中からから南に尾根筋を進み、尾根の上からディレクトフォースの森に降りて行くことにしました。慎重に森に降りて行くと草木が道を塞ぎ、倒木が何本もあって、下をくぐったり、上を越えたり、迂回したりして何とか丸太橋にたどり着きました。丸太橋は問題なく残っていて、上に乗っても支障がないことを確認。春に行った丸太の取り換え作業が良かったようです。さらに、ディレクトフォースの森からは霧降の滝方向へ下りましたが、途中も落ち葉がすごく、靴が埋まるような感じです。

着替え場所である中央日土地様の作業事務所へ無事到着し、ほっと一息。靴についた泥を流し、汗をかいた服を着替えてさっぱりした後、中央日土地の皆様にご挨拶をして出発です。いつもお世話になっている山岸さんから見事な柿、ゆずや銀杏をお土産にいただきました。毎回、心のこもったお心遣いありがとうございます。
懇親会と反省会
松岩寺停留所からいつものバスに乗り、平塚駅前へ。毎回訪ねるのが楽しみになっているいつもの酒処に着いて、まずは生ビールで乾杯。中央日土地様から3名の方が加わって合計10名です。地場で取れた新鮮な刺身に舌鼓を打ち、どの限定日本酒にするか悩みながらおいしい酒を堪能。話も大いに盛り上がり、懇親を深めたところで、皆満足して帰宅の途につきました。今年の活動はこれで終わりです。次回は来春4月5月ごろに実施する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。

以 上 (高橋)