昨年の東北ブロック会議を契機に、秋田ゆかりのメンバーが集い、地域に貢献できる活動について検討を重ねてまいりました。人口減少が進む厳しい状況の中で、「何とか秋田を元気にしたい」という思いが自然と共有されていきました。
そのような中、秋田を拠点としながら首都圏でも活動を続けている「わらび座」を応援し、広く発信していこうとの機運が高まり、有志により「首都圏わらび座サポーターズクラブ」として取り組みを進めることとなりました。わらび座は1951年創立のミュージカル劇団で、全国公演や修学旅行生の受け入れなど、長年にわたり多彩な活動を展開してきました。コロナ禍により一時は活動の縮小を余儀なくされましたが、本年は春の東京公演を皮切りに、再び全国展開へ向けた歩みを進めています。

こうした中、3月14日(土)から22日(日)にかけて、東急歌舞伎町タワーにおいて「東北六大祭りミュージカル」が上演され、東北ブロック秋田ユニットの喜藤憲一会員(768)、越後屋秀博会員(1362)らの呼びかけにより、地域デザイン本部も応援して、DFからは家族を含め15名が鑑賞しました。
舞台では、東北各地の祭りの太鼓が地域ごとのリズムで力強く響き、観客参加型の演出として、客席では子どもたちが太鼓を叩き、提灯を掲げて一体となる場面も見られました。若手俳優の躍動感あふれるダンスや踊り、民謡の響き、さらには竿燈の妙技など、日頃の鍛錬の成果が存分に発揮され、会場は熱気に包まれました。
また、本公演は単なる祭りの再現にとどまらず、社会的なメッセージ性を備えた構成となっており、東北の文化と誇りを力強く発信する内容となっていました。中でも「福島がんばれ」のメッセージは、観る者の心に深く響くものでした。


本活動を通じて、地域文化の価値を再認識するとともに、今後もわらび座の応援を通じた地域活性化への貢献を継続していきたいと考えております。
以 上(喜藤憲一、越後屋秀博、小林慎一郎)